裏目小僧は裁判所の競売でマンションを購入しました。
これが結構お得でした。
- メリット
- だいぶ安価に購入出来ます。
- 業者値段より数割は安価
- 自分が住む住宅なら、手続き費用も非常に安価
- 登記簿登記、借金の為の根抵当登記費用等含めて私の場合消費税程度でした
- なんと購入時に消費税も不要
- 登記簿は奇麗になります。前の人の抵当権とかの記載が残りません。
- 私の場合は銀行の住宅ローンが利用出来ました。
- デメリット
- 競売ですから必ず購入出来るとは限りません
- 自分の住みたい所に丁度競売物件が出るとは限りません
- 当然中古ですし、業者物件のようにリフォームされてる訳ではありません
- 問題が起きれば自分が対応しなければなりません。
- 入札に参加するには、最低落札価格の2割の保証金が必要
- 自分が落札したら必ず買わなければならない。でなければ保証金がパー。
- 落札したら1ヶ月以内に全額現金で支払う必要あり。
上手くゆけばコストメリットは非常に大。
- マンションを新築で買った人は35年ローンですが、
- 私の場合同じ程度払って10年で払いおわります。
- 毎月の支払い額は貸してる人の家賃と同じ程度です。
- なにせ新築売り出し価格の半額近くで買えたのです。
メリットを十分に得、かつ危険を回避するには足を使わなければなりません。
- 私の場合、地方新聞に月に1回程度(だいたい休日に)裁判所の競売情報が載ります。これをチェックしました。
- 良いと思えば出来るだけ早く裁判所に出向き、物件情報を確認。
- 希望する物件の住所を調べ、そのマンションに出向き、管理人さんと仲良くなりましょう
- てみやげ程度は持ってゆき、
- 住んでた人の生活状況。
- 事件等の有無
- 占有状況(誰か住んでいる物件は避けましょう)
- 管理費等の支払い状況
- 他にも問い合わせて来た人が居ないかどうか
- 管理人さんだけでなく隣近所の人にも一応聞いてみましょう。
- よさそうと思ったら、その足で銀行に出向きましょう。
- もちろん現金で買える人は必要ないでしょうけど
- もし買えたら競売物件の最低落札価格近くまで根抵当権を付けてくれと交渉しましょう
- ただ、落札してから1ヶ月以内に審査して貰わないと間に合いません
- くれぐれも時期については了解を貰う必要があります。
- 銀行から貸して貰える約束を貰ったら、応札します。
- でも他にも入札してる人が居るかもしれません。必ず買える訳ではありません
裁判所の競売だとマンションだけでなく土地や家も沢山競売で出ています。
- でも私は素人ですから、家は避けた方が安全と考えました。
- 競売にかかる土地の多くは借地権関係がややこしかったりするようです。
- 元の住人のかたが近所の方とトラブルを起こしてるかもしれません。
- ですから管理のしっかりしてるマンション。
- 少なくても管理人さんの居るマンションがねらい目だと考えたのです。
競売情報リンク
全国地方裁判所 不動産競売情報リンク
ISIZE 住宅情報
アットホーム
いちご綜合法律事務所
(競売物件買い受けを検討されるみなさんへ)
最高裁判所 競売不動産 入札手続
徳島地方裁判所